「名将に学ぶ 組織を成功に導くリーダーシップ」事業報告並びに決算()承認の件について

審議

 

 

ファイル名

:

2506-KN-H-02

事業名

:

「名将に学ぶ 組織を成功に導くリーダーシップ」

担当副理事長

:

岡二成

:

議長・委員長名

:

白石壮真

担当委員会

:

研修拡充委員会

:

文書作成者役職・氏名

:

白石壮真

議案上程日

:

2025924

:

確認日

:

2025923

事業要項(報告)

 

1.実施に至る背景

よりよい組織作りは、あらゆる企業や団体にとって重要になります。今年度の(一社)甲州青年会議所のスローガン「歯車」は、「個」の力をより広く、効率的、効果的にゴールや目的地まで届けることで、持続可能な組織作りを目指しています。山梨ブロック協議会内各地会員会議所においても、会員数の減少が課題とされている中、限られた人数で成果を出すことは重要になります。また、多様性の時代、将来が予想しにくいVUCA時代と称される現代においては、あらゆる企業、団体が各々にとっての「良い組織」を考え組織力を高めることも重要と考え、本事業を計画いたしました。

2.目的

【対外】

青年会議所への参加を促すきっかけにすることで、会員数を増加させる。

【対内】

会員同士で組織作りついて考えるきっかけを作り、組織効力感を高める。

3.連携した外部/内部

パートナー種別(結果)

・甲州市 後援

・特定非営利活動法人エルドラード
・株式会社サラダボウル代表取締役 田中進氏

4.実施日と実施前後のスケジュール(結果)

■実施日

20250629日(日) 14:0017:30 (受付13:30

■実施前後のスケジュール

いつ

どこで

なにを

3月中旬

オンライン

講師・会場の選定、予算の検討(見積書)

319

会議

理事会協議

330

甲州市役所

鈴木市長へ表敬訪問

47

オンライン

講師との打合せ@(準備物、広報資料)

47

会場

会場との打ち合わせ@

410

会議

役員会 協議

424

会議

理事会 部分審議

5月上旬

オンライン

チラシ入稿

57

委員会

申し込み状況確認、広報戦略確認、シナリオ確認

58

会議

役員会 審議

513

オンライン

チラシ配布、受付開始

522

オンライン

理事会 審議

525

オンライン

講師との打合せA

69

-

参加者締め切り(以降も募集および受付をした)

610

メール

参加者に参加確定のメール

612

会議

役員会 現状報告

625

メール

参加者へリマインドメール

626

会議

理事会 現状報告

6月上旬

オンライン

受付終了、参加者にメールなど

628

オンライン

講師との打合せB(最終)

629

オンライン

会場との打合せA(最終)

629

会場

リハーサル・事業当日

77

メール

アンケートおよび写真の共有

79

甲州市役所

鈴木市長に御礼と結果報告

5.実施場所(結果)

甲州市勝沼ぶどうの丘イベントホール

409-1302 山梨県甲州市勝沼町菱山5093

6.事業内容 (結果報告)

■事業概要

1部で、サッカー日本代表・元 監督 西野朗氏の講演会、第2部で、山梨を代表する経営者の1人である田中進氏に登壇してもらい、対談形式で自身のキャリアや事業の成功、失敗について、そして組織を成功に導くために重要なリーダーシップについて話をしていただきました。

○第1部 講演テーマ「名将に学ぶ 組織を成功へ導くリーダーシップ」

西野朗氏に監督・経営者、プレーヤー・従業員に必要なマインドや技術についてお話しいただきました。

○第2部 対談

西野朗氏と田中進氏に、第1部講演の内容を踏まえ、経営者目線、従業員目線でのリーダーシップについて深掘りをしていただきました。

   

■事業の検証について

○第1部 講演テーマ「名将に学ぶ 組織を成功へ導くリーダーシップ」

具体例を踏まえつつ、世界トップレベルのプレーヤーと監督の話が聴けたという喜びの声もありました。一方で、内容がサッカーに集中しており、聞き手がどのくらい汲み取れるかに依存していました。ただし、質疑応答や第2部を用意していたことで、内容は補完できていたと考えています。

○第2部 対談

田中進氏が第1部を聴いて、感じたことを質問してくれたことは、第1部の補完になりました。一方で、ビジネスマンとして自身の体験をより踏まえることでもう少し深度が増したのではないかと考えております。直前の打合せで、田中氏に質問していただく流れにしたのですが、ご自身のお話しを踏まえていただけるよう伝えていなかったことで、このような内容になりました。最後にフォローとして司会の白石から質問しましたが、もう少し早い段階でこの課題を解消すべきでした。

 

■事業目的に達した点(詳細は8.成果目標の検証結果を参照)

【対内】甲州JCの組織力について考えるきっかけになったというアンケート結果を得ることができました。

 

■事業目的に達しなかった点:

【対外】事業開始から目標5名のところ、入会した者、入会のある医師のある者の合計は4名。集客時に積極的にアプローチするということでしたが、候補者を増やすという活動よりも、参加者を増やす活動に重心を置きすぎていたため、一方で、事前アンケートによると拡大対象者は20名ほど。興味を持ってくれている方にはアプローチ中です。拡大対象者リスト

 

■事業開催による夢の検証

この事業を通して、私自身、甲州青年会議所メンバーが協力して活動していることを実感することができました。比較的大きな事業だったため、私を含めた新しい入会者が積極的に関われる良い機会になりました。今後もお互いをリスペクトし、魅力を醸成することで仲間を増やしていきたいです。

委員会所信「桃李もの言わざれども下自ら蹊(みち)を成す」

 

■参考

〇集客 

・若手経営者(拡大候補者)を対象者として、オフライン(チラシ掲示や口コミ)で行いました。

JC関係者は会員会議所での菊島理事長より依頼報告、またSNSLINEオープンチャット等)を利用して告知や参加を促しました。参加申し込みは一般とJCとを分け、Google foamを利用しました。

7.成果目標

・目標数値@:9月の報告までに入会者5人を達成すること

・目標数値A:参加した会員にアンケートを実施し、【甲州JCの組織力を高めるためにできることを考えるきっかけになった】という設問に対して、上位2BOXの回答が80%を達成すること

8.成果目標の検証結果

・実績@:3名(60%) ※入会意思があり、審議が通っていない者を加えたら4名(80%)

実績A:86.6%甲州JCアンケート結果

9.対象者及び参加員数(結果)

(対内)

正会員12名(出席率71%(実施組織)

特別会員5

(対外)

〇対外参加者合計120

・一般応募:60 (一般参加者 構成) 

・招待者:サラダボウル関係22名、エルドラードFC関係・大人12名、子供18

LOM からの紹介8人(参加者名簿

10.広報戦略

01

広報戦略のスケジュール

02

チラシ

03

配布先リスト

04

甲州市広報誌

11.次年度への提言

■事業構築について

・講師の選定と内諾に関して、紹介者を通じて講師に早めに依頼はしていましたが、事業実施3か月前になってからようやく承諾となりました。別の候補者も検討しながら依頼はしていましたが、本事業のように直接でなく仲介者経由で連絡している場合は、並行して別案を用意したり、余裕を持って依頼する必要がありますので注意してください。

・あわせて、講師側との打ち合わせは、事業当日までに密に取れるような状況であることが必須です。本事業では、講師の紹介者と講師とのブリーフィング(事前確認)が長引き、講師との打ち合わせ時間が十分に取れませんでした。講師だけでなく、紹介者を含めての打ち合わせの時間を確保することが必要になってくる場合があります。

 

■事前広報について

・チラシの本稿の作成は早めに行い、十分な審議を経たのち、すぐに印刷にかけることが必要です。今回、チラシの印刷が5月連休を挟んでしまい連休以降からの配布になってしまったことで、広報機会を逸してしまいました。

 

■事業当日について

・当日の運営をスムーズに進めるために、前日の事前準備が非常に効果的でしたので、次回以降も大型事業の場合は前日から会場を押さえることも検討してください。事前準備のおかげで時間的余裕が生まれ、当日はリハーサルでスライド、照明、音楽のタイミング練習をしっかりと行うことができました。

・第1部の講演会が終わり、休憩を挟んだ際に席を立つ人が結構な人数でいました。また、記念撮影のタイミングで帰る方もいました。離席がなく講師に失礼が無いような時間配分や内容の構成を工夫するひつようがあります。

・入場者のリストをあいうえお順にするのを失念し、受付時に非常に面倒な対応をお願いすることになってしまったので、参加受付票は事前の精査と整理をしっかりとしておくと本事業のような100名を超えるイベントの際は効果的だと思われます。

 

■アンケート方法について

・一般参加者に現場でQRやメールを利用してのアンケートでしましたが、10%ほどの回答率でした。次回以降は紙でアンケートを行う、紙に名前を記載しておく、挙手でおおよその割合を把握するなど工夫してください。

 

■予算面について

・今回キーマンとなる西野様の仲介役となってくださったエルドラードFCの古屋様の尽力やマネージャー・椋田様のご理解もあり、講師費用を大幅に抑えることができました。講師を選定する際に、仲介者から取り次いでもらうことで、一般的な正規の講師料より安く依頼することが可能となる場合もあります。

12.前回の上程より、

ブラッシュアップした点

役員会で意見があった内容について修正しました。

・事業の検証について追加する

・目的(会員拡大)について達成できなかった点について検証する

・一般参加のアンケートについては参考資料とする

 

 

13.

予算総額

450,000

事業収支決算報告書へ

14.

引用著作物の有無

コンプライアンス確認番号

15.

対外配布資料の有無

公益性の有無

公益確認番号

16.審議対象資料

17.参考資料

1)

【対内】甲州JCアンケート結果

1)

基本方針、年間事業フレー

2)

参加者名簿(一般)

2)

次年度への引継事 

 

3)

事業計画

 

 

4)

デジタルアーカイブ報告書

 

 

5)

人的ネットワーク

 

 

6)

実施組織体系

 

 

7)

一般参加者のアンケート結果

 

前回までの流れ(意見と対応)

 

08回役員会

 

開催日

2025

09

11

(木曜日)

審議

 

意見1:

資料に関して変更になっていないものは審議対象資料には不要です。計画書段階の完成品で成功や失敗に関係するものは加えてください。

対応1:

修正しました

意見2:

決済資料は◎になっているものを準備してください。

対応2:

修正しました。

意見3:

アンケートは回答数が少ないので参考資料としてはどうでしょうか。

対応3:

議案本文には載せず参考資料に載せました。

意見4:

事業目的でも拡大未達成の検証をもっとした方がいいのではないでしょうか。

対応4:

追加し修正しました。

 

 

08回理事会

 

開催日

2025

09

24

(水曜日)

審議

 

意見1:

 

対応1:

 

 

●議案上程スケジュール

 

 

事業計画 ・ 予算

 

事業報告 ・ 決算

 

回数

諸会議名

開催日時

議事

 

回数

諸会議名

開催日時

議事

 

 

 

 

 

08

役員会

20250911

審議

 

 

 

 

 

08

理事会

20250924

審査